トレーサビリティとは |
トレース(追跡)とアビリティ(可能)の合成語であり、直訳すると「追跡できる可能性」とでもなるのですが『食品の履歴書』と訳すのが分かり易いかと思います。
具体的には、生産、処理・加工、流通、販売等の段階で、食品の仕入先、販売先、生産・製造方法等の記録を取って保管し、お客様がお買い求めになった食品に関する情報をさかのぼって追跡できることを言います。
この仕組みによって、お客様は食品の履歴書を手に入れることができるのです。 |
牛肉のトレーサビリティ |
皆さんが一番興味を持たれるのは、やはり牛肉の履歴書ではないでしょうか。
日本国内で生まれた全ての牛と輸入牛は、「個体識別番号(10桁)」が印字された耳標が装着されます。この「個体識別番号」が生産から販売までの経路で引き継がれていくことにより、お買い求めになった牛肉の「性別や黒毛和種等の種別、誰がどのように飼育したのか」といった生産流通履歴情報の把握が可能となります。 |
グッディーでの取組み |
| 牛肉について、当社の精肉センタに原料が入荷してから出荷までの作業手順は、以下のとおりです。 |
 |
 |
すべての原料に重量と個体識別番号の印字されたラベルが箱に貼ってあります。 |
 |
 |
各メーカから個体識別番号・材料名・納品日・重量が記入された伝票と別に一覧で入ってきます。 |
 |
 |
箱から商品を出して、箱を処分しても原料個々にラベルが貼ってあります。
そのラベルをリレーラベル発行機に持って行き、ラベルを発行します。 |
 |
 |
原料を機械の前に持って行き、バーコードをスキャナーで読み込みます。 |
 |
 |
ラベルを必要枚数出力します。
(1)仕入れ先を確定する。
(取引先別にバーコードが違うため)
(2)バーコードをスキャナーで10桁を読みとらす。
(3)産地指定を入力。
(4)部位名を入力。
(5)必要枚数を入力。
(商品に貼る化粧ラベルをパック数分発行する) |
 |
 |
整形してある商品のバットにリレーラベルを貼ります。
個体識別番号が違う原料になったら、同じバットでも原料が分かるようにリレーラベルを貼り付けます。 |
 |
 |
ミートペーパーにリレーラベルを貼り付けます。 |
 |
 |
指示カードにリレーラベルを貼り、指示カードに貼ってある個体識別番号を確認してピッキングを行います。 |
 |
 |
個体識別が複数の時は、最大で3枚指示カードに貼ります。
化粧ラベルには、最大で3つの個体識別番号を記入できます。 |
 |
 |
一つの商品で個体識別番号が4つ発生した時は、指示カードを手書きで作ります。 |
 |
 |
原料が不足して翌日製造する時は、リレーラベルをトレーに貼ります。 |
 |
 |
製造した商品に製造者が化粧ラベルの発行を行います。
個体識別番号が複数の時は、その都度化粧ラベルを発行します。
原料についているラベルは製造終了まで捨てません。 |
 |
 |
ピッキングは、指示カードに貼ってある個体識別番号と、化粧ラベルの個体識別番号を確認して行います。 |
 |
 |
出荷した商品は、どの店舗にどの個体識別番号をどれだけの重量送ったかを帳票で残します。
また個体識別番号が複数の時、店舗に違う個体識別番号のものが行くときは、指示カードに貼ってあるリレーラベルに店舗番号を書くこととしています。
ピッキングが終わった指示カードは、各店舗出荷実績データ・個体識別番号管理入力を行います。 |
生産流通履歴の確認方法 |
| グッディーでお買い求めいただいた牛肉の履歴は、インターネットで検索することで確認いただけます。 |
 |
- 化粧ラベルに明記してある、お問い合わせ先のアドレス(http://www.nlbc.go.jp/)にアクセスしていただくと、家畜改良センターにつながります。
- 「牛の個体識別情報検索サービス」をクリックしていただくと、個体識別番号を入力する画面になります。
- 入力画面で10桁の個体識別番号を入力して頂くと、牛の個体識別情報の画面となります。
- 個体識別番号、出生の年月日、雌雄の別、母牛の個体識別番号、種別(品種)、飼養場所の履歴がわかります。
|
また、化粧ラベルのお問い合わせ先以外に、携帯電話からの検索先もあります。
牛の個体識別情報検索サービス: http://www.id.nlbc.go.jp/mobile/ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
トレーサビリティ |
|
|